ページを表示する際、何千件ものレコードを取得しコンボボックスやリストビューに設定するような処理を行った場合、データが完全に表示しきれないうちにどこかのセルに入力すると、入力したデータは正しく表示されません。このような場合は、以下のようにしてページのロードが終わるのを待ってから、入力が行えるようにする必要があります。
- 入力対象のセルを一旦無効化します。
対象ページを開き、右ペイン下部の[ページ設定]タブをクリックして、「カスタムJavaScript」から以下のスクリプトを追加して入力したいセルを一旦無効化します。この例では、セル名が"textbox1"セルを無効化しています。
Forguncy.Page.ready(function () {
Forguncy.Page.getCell("textbox1").disable();
}); - ページのロードが終わったら、無効にしたセルを有効化します。
1.と同じ[ページ設定]タブにある「ページロード時のコマンドの編集…」からコマンド画面を開きます。
コマンドの選択で「セルプロパティの設定」を選び、次のように設定します。
- 対象セル:ページのロードが終わったら有効にするセルを指定する。
- プロパティの種類:有効/無効
- 設定値;有効
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