JavaScriptで宣言した変数が参照できる範囲(スコープ)は、JavaScriptコードを登録する場所によって決まります。 JavaScriptコードが登録できる場所は大きく3つあり、それらのスコープは次の通りです。
- アプリケーション : アプリケーション全体(全ページ)に対して有効になります。
アプリケーション全体に関わる処理を行いたい場合は、以下を参照して、アプリケーション全体に対してJSファイルやCSSファイルをライブラリとして登録してください。
ライブラリJavaScript/CSSの登録
- ページ : ページに対して有効になります。
そのページに関わる処理を行いたい場合は、以下を参照して、ページを選択し右ペインの「ページ設定」タブから「カスタムJavaScript」としてJSファイルを登録してください。
ページへのカスタムJavaScriptの登録
- コマンド : そのコマンド内でのみ有効になります。
「コマンド」の登録画面では、1つのセル型に対し複数のコマンドを追加できますが、複数のコマンドをまたいで変数を共有することはできません。変数を共有したい場合は、上記に説明したアプリケーションかページに対して登録してください。
コマンドの登録は、以下のいずれかの方法で行います。
- ページを選択し右ペインの「ページ設定」タブ内の「ページロード時のコマンド...」から登録する。
- セルを選択し「セル型選択ドロップダウンリスト」からセル型を選び、右ペインの「セル型」タブ内の「コマンド...」から登録する。
※セル型によってはコマンド登録ができないものがあります。登録できるセル型は、下記の画像を参照してください。できないものは「コマンド…」が表示されません。
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