本現象は、「ページ遷移」コマンドの「遷移先ページへの値受け渡し」機能を使用して、多くの値を受け渡した際に発生する現象です。
Forguncyの「ページ遷移」コマンドの「遷移先ページへの値受け渡し」機能は、Webブラウザーのアドレスバー部分に表示されているURLを介して行われます。このURLの文字数の制限はWebブラウザーの種類により異なりますが、Internet Explorerの場合には2,083文字までという情報が公開されています。
Internet Explorer では URL に最大 2,083 文字が使用可能
受け渡す文字が日本語などのURLで使用できない文字の場合、パーセントエンコーディングと言われる手法により符号化されるため、1文字の日本語が4文字から6文字に変換されます。そのため、Internet Explorerの場合、約300文字から450文字程度が実際に受け渡せる日本語の文字数合計の限界となります。なお、Google Chromeの場合、弊社で試した限りでは、日本語の文字数合計の限界は1,000文字から1,600文字程度となりました。
Forguncyの本機能がWebブラウザーのURLを使用していること、ならびにWebブラウザーそのものに文字数の制限があることから、「遷移先ページへの値受け渡し」機能を使用して大量の値を受け渡すことはできません。
「ページ遷移」コマンドを使用して値を受け渡す方法ではなく、データベース(テーブル)にデータを保存することで次ページで値を使用する方法を検討してください。
検索キーワード: fgclimitation fgcdevelopment