マスター詳細関係の2つのテーブルへデータを追加する際、詳細テーブルのリストビューを詳細リストビューとして設定し、即時更新しないようにすることで、マスターテーブルと詳細テーブルへ同時にデータを追加できます。
マスターテーブルに対してテーブルデータの更新コマンドを実行することで、詳細リストビューの入力データが詳細テーブルに保存されます。
マスターテーブルと詳細テーブルを別々に扱い、先にマスターテーブルにデータを追加してから詳細テーブルにデータを設定する方法もありますが、キャンセルの際にマスターテーブルの処理が煩雑になります。この方法ではマスター確定時に詳細テーブルのデータも確定となるため、キャンセル処理は容易です。
リストビューの設定方法については、以下のオンラインヘルプを参照してください。
リストビューの作成(「リストビュー設定で詳細を指定する」)
サンプルでは、マスター詳細テーブルでのデータ反映方法と、リストビューの即時更新の設定によるデータ反映のタイミングの違いも確認できます。
添付のプロジェクトファイルは、8.0.5.0以降のForguncy Builderで読み込むことができます。
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