コンボボックス型セルでリスト項目をテーブルから読み込む場合、値フィールドへ指定したフィールドの値はテーブル内で一意である必要があります。
またコンボボックス型セルは「クエリー条件」でリスト項目へ表示する項目を絞り込めますが、絞り込みが行われるのはコンボボックス型セルのドロップダウンボタンをクリックしたタイミングです。
以下のように複数のリスト項目を含むテーブルをコンボボックス型セルのリスト項目で利用する際は、「クエリー条件」で絞り込むだけでは選択時と読み込み時で異なる値が表示される場合があるので注意が必要です。
このような場合には、以下の方法で対応できます。
リスト項目の値フィールドへ一意なフィールドを設定する
内部データベースのID列のように、テーブル内で一意になる値をコンボボックス型セルのリスト項目の「値フィールド」へ設定します。
ビューを作成して利用する
項目の種類ことにビューを作成し、異なるテーブル(ビュー)としてコンボボックス型セルのリスト項目に設定します。例に挙げたテーブルの場合には、「野菜」と「果物」で別々のビューを作成します。
内部データベースのビューの作成する方法については以下を確認してください。
(外部データベースを使用している場合は、外部データベース側でビューを作成してください。)
2つの方法を確認できるサンプルを本ナレッジに添付しています。
添付のプロジェクトファイルは、8.0.5.0以降のForguncy Builderで読み込むことができます。
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