ForguncyでVLOOKUP関数を使用する際、検索値と参照先の型によっては注意が必要です。
検索値が数字で検索対象も数字、もしくは検索値が文字列(テキスト)で検索対象も文字列の場合には検索値の型変換は必要ありません。
ただし、検索値が数字のみの文字列で検索対象が文字列の場合は、以下のようにTEXT関数などを利用して検索値を明示的に文字列に変換する必要があります。
=VLOOKUP(TEXT(B41,"@"),T41:U51,2,FALSE)
これはForguncyでセルの値を数式で取得した際にセルの値が数字のみの場合は、数値として解釈されるためです。
上記の例では、T41:U51の範囲のセル(リストビュー)よりB41セルの値を文字列型に変換して検索し、リストビューの2列めより値を取得しています。
実際の動作は、添付のサンプルで確認できます。
※サンプルは、Forguncy 8.0.5.0以降のバージョンで読み込むことができます。
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