Yes/No型のフィールドをデータ連結させたリストビューで編集を行った場合、チェックボックスが表示されるのは編集時のみとなり、非編集時には"0"と"1"の文字が表示されます。これらの文字をほかの文字列へと変更する方法はありません。
しかしながら、セルをチェックボックス型に定義することで、常にチェックボックスを表示させることが可能です。
また、別の回避策として条件付き書式を使用してチェックボックスのようなユーザーインターフェイスを作成することが可能です。本回避策は、以下のような方法により実現します。
- リストビュー内のセル(サンプルではK3セル)に、Yes/No型のフィールド(サンプルでは「生産終了」フィールド)とデータ連結を行う。
- その列(サンプルではK3セル)を選択し、「ホーム」タブから条件付き書式を設定し、1であればチェックマークのアイコンが、0であればバツマークのアイコンが表示されるようにする(サンプルでは定義した条件付き書式は、ルールの管理から確認できます)。
- その列(サンプルではK3セル)をハイパーリンク型のセルに変更します。こうすることで、編集時のチェックボックスが表示されなくなります。
- その列(サンプルではK3セル)のコマンドで「条件分岐」コマンドを使用してYes/No型のフィールド(サンプルではK3セル)が1だった場合には0に更新し、0だった場合には1に更新するように設定する。
こうすることで、アイコンが切り替わります。
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