リストビュー上でユーザーが選択した行をすべて削除するには、2つの方法があります。
1.「テーブルデータの更新」コマンドの詳細設定内のオプション機能を使用する方法
2.「行ヘッダー」を右クリックして表示されるコンテキストメニューを使用する方法
それぞれの設定手順は、下記の通りです。
1.「テーブルデータの更新」コマンドの詳細設定内のオプション機能を使用する方法
【設定手順】
コマンドの設定
- コマンドのダイアログを開き「テーブルデータの更新」コマンドを追加します。
- 更新の種類で「削除」を選択します。
- 「詳細設定を表示…」をクリックします。
- 「更新対象レコード」でユーザー選択レコードを選択します。
リストビューの設定
- リストビューを選択し、「リストビュー ツール」コンテキストタブにある「行ヘッダー」オプションをチェックし、行ヘッダーが表示されるようにします。なお、「選択列」オプションをチェックし、選択列を使用することでも行選択を行うことが可能です。
【ユーザーが一括削除を行う際の操作】
- Ctrlキーを押しながら、削除したい行の行ヘッダー領域をクリックし、複数行が選択された状態になるようにします。なお、「選択列」オプションをチェックした場合には、選択列の各チェックボックスをクリックします。この場合、Ctrlキーを押しながら操作する必要はありません。
- コマンドを設定したボタン(サンプルでは「選択行の一括削除」ボタン)をクリックします。
2.「行ヘッダー」を右クリックして表示されるコンテキストメニューを使用する方法
【設定手順】
リストビューの設定
- リストビューを選択し、「リストビュー ツール」コンテキストタブにある「行ヘッダー」オプションをチェックし、行ヘッダーが表示されるようにします。なお、「選択列」オプションをチェックし、選択列を使用することでも行選択を行うことが可能です。
- 「リストビュー設定」の「更新と選択」タブにある「行ヘッダーのコンテキストメニュー」内の「削除」にチェックをいれます。
【ユーザーが一括削除を行う際の操作】
- Ctrlキーを押しながら、削除したい行の行ヘッダー領域をクリックし、複数行が選択された状態になるようにします。なお、「選択列」オプションをチェックした場合には、選択列の各チェックボックスをクリックします。この場合、Ctrlキーを押しながら操作する必要はありません。
- 「行ヘッダー」を右クリックして表示されるコンテキストメニューから「削除」をクリックします。
以上の操作により、選択されているリストビューの行が一括で削除されます。
添付のプロジェクトファイルは、8.0.5.0以降のForguncy Builderで読み込むことができます。
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