対応環境に関する注意
Forguncy Builder（開発環境）の場合
Forguncy Builderのバージョン６や４がインストールされている環境にバージョン８をインストールすると、古いバージョンと新しいバージョン８は同一の環境上に併用してインストールされます（上書きされるわけではありません）。
無償アップグレードを行うと、無償アップグレードの手続きが完了してから90日後に旧バージョンの利用権は失効します。つまり、90日間は新旧バージョンを同時利用できますので、この間に移行作業を行うようにしてください。90日が経過すると、新バージョンの利用権のみとなりますので、それまでに古いバージョンのライセンスの認証解除を行って、古いバージョンのForguncy Builderをアンインストールしてください。
アップグレードの方法や注意事項、推奨する手順については、こちらを参照してください。
注意事項：
Forguncyバージョン6や４で作成したプロジェクトファイル（FGCPファイル）は、Forguncy 8 Builderでそのまま開けます。このとき、プロジェクトファイルは、自動的にForguncy 8 Builderの形式に変換されます。変換されたプロジェクトファイルは、古いバージョンで開くことができなくなります。
※変換後のプロジェクトは変換前に戻すことはできません。プロジェクトファイルを開く前に必ずバックアップをしてください。
Forguncyバージョン6とForguncyバージョン８の互換情報に関しては、こちらを参照してください。
また、Forguncy 8 Builderの変更点に関しては、こちらを参照してください。
Forguncy Server（運用環境）の場合
Forguncy Serverのバージョン６や４がインストールされている環境にバージョン８をインストールすると、Forguncy Serverのバージョンは８に変わります。古いバージョンと新しいバージョン８は、同一の環境上に併用してインストールすることはできません。
無償アップグレードを行うと、無償アップグレードの手続きが完了してから90日後に旧バージョンの利用権は失効します。つまり、90日間は、別環境であれば新旧バージョンを同時利用できますので、この間に移行作業を行うようにしてください。90日が経過すると、新バージョンの利用権のみとなりますので、それまでに古いバージョンのライセンスの認証解除を行って、古いバージョンのForguncy Serverをアンインストールしてください。
アップグレードの方法や注意事項、推奨する手順については、こちらを参照してください。
注意事項：
アップグレードを行うと、ユーザーアカウント情報などサーバー側で設定していた情報は初期化さます。
このため、例えばアップグレード前のバージョン６のユーザーアカウント情報は引き継がれません。アップグレードを行う前に、Forguncy 6 Serverでユーザーアカウント情報をバックアップしてください。
このように、アップグレード後に再設定が必要なものは「旧バージョンからの移行」の「移行における注意点」に記載していますので、事前にバックアップ等を行った上で再設定してください。
Forguncy 8 Serverを利用する際は、Forguncy 8 Server用のライセンス登録が必要になります。
Forguncy BuilderとForguncy Serverのバージョンが異なる場合、アプリケーションを発行することはできません。詳細は「[V8] 異なるバージョンのForguncy Serverにアプリケーションを配置できますか？」を参照してください。
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