Forguncy 8では同時接続ライセンスを採用しています。
通常、同時接続数のカウントは、WebブラウザーでForguncyアプリケーションのページを開いているとカウントされますが、ログインページを開いている時はカウントされません。
しかしながら、以下の条件をすべて満たした時、「フォーム認証」のアプリケーションからログアウトしてスタートページ開いていても、接続状態を維持した状態(同時接続数を1消費したままになる)になります。
同時接続数のカウントが1消費したままになる条件
- 認証モードは「フォーム認証」を使用している。
- 「ログインユーザー」セル型の「ログアウト時の遷移先設定…」画面で「スタートページ」を選択している。
- スタートページの表示権限が、制限のない「誰でも」に設定されている。
ログインユーザーのセル型の設定:
ページ表示権限の管理:
回避策
上記の条件をすべて満たす場合、同時接続数のカウントが1消費したままになりますので、以下のようにすることで消費を防ぐことができます。
Forguncyアプリケーションのスタートページをログイン必須に設定します。こうすることで、ログアウト時にログインページが表示されるようになり、ログアウトによって同時接続数を減らすことが可能です。
※Windows認証や認証プロバイダーを使用している場合、ログアウトの概念がありませんのでWebブラウザーを閉じないと同時接続数は減りません。
ページ表示権限の管理(変更例):
各設定の詳細は、以下のオンラインヘルプを参照してください。
検索キーワード:fgcinfo fgcserver