対象製品とバージョン:
3.0.5.0(初版)、3.0.8.0、3.0.105.0、3.0.109.0、3.0.112.0、3.0.113.0、3.0.114.0、3.0.115.0、3.0.116.0、3.0.118.0
4.0.104.0(初版)、4.0.105.0、4.0.106.0、4.0.107.0、4.0.108.0、4.0.110.0、4.0.112.0
6.0.4.0(初版)、6.0.5.0、6.0.7.0、6.0.20.0、6.0.21.0
※ 2021年12月8日時点でサポートが終了していないバージョンのみ記載
※この現象は6.0.40.0、および4.0.113.0で修正されました。
脆弱性の改修対象バージョンは、脆弱性ハンドリングポリシーで定められています。対象外のバージョンをお使いの場合、アップグレードをご検討ください。
情報公開日
2021年12月8日
想定される影響
攻撃者がこの脆弱性を利用することで、スクリプトを実行させてクロスサイトスクリプティングを引き起こす可能性があります。
※ ログイン操作が必要な操作であり、ログイン権限を持たない者から攻撃を受けることはありません。
脆弱性への対応方法
上記の脆弱性が修正されたバージョンを入手し、Forguncy BuilderとForguncy Serverの両方をアップデートします。その後、Forguncy Server上で動作しているすべてのアプリケーションを、再発行します。アップデートの手順については、以下のヘルプのページを参照してください。
[バージョン 6] Forguncyのアップデート
[バージョン 4] Forguncyをアップデートする
※本件に関して、Forguncy プラグインの更新は必要ありません。
脆弱性の種類
クロスサイトスクリプティング
脆弱性の基本評価(CVSS v3)
- 攻撃元区分(AV):ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ(AC):低
- 必要な特権レベル(PR):低
- ユーザ関与レベル(UI):必要
- 影響の想定範囲(S):変更あり
- 機密性への影響(C):高
- 完全性への影響(I):高
- 可用性への影響(A):高
CVSS v3基本値(深刻度)
9.0(Critical/緊急)
補足
- 攻撃につながる恐れがあるため、再現手順は公開していません。
- 脆弱性の評価については共通脆弱性評価システム「CVSS(Common Vulnerability Scoring System) v3」を利用しています。
CVSS v3
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