「リストビュー設定」の[編集を許可]項目のON/OFFにより、Webブラウザー上に表示されたリストビューデータの直接編集可否が切り替わります。
また関連する項目として、データを新規追加する[新規行の追加を許可]項目、データを削除する[削除ボタンを表示]項目も同様です。
これらの項目は、基本的にはForguncy Builderで設計時に事前に設定する内容となりますが、「リストビューの操作」コマンドの「更新処理の許可設定変更」を活用することで、Webアプリケーション実行後にON/OFFを切り替えることが可能です。
設定方法
- [編集を許可] 項目をONに切り替えたい場合
「リストビューの操作」コマンドにて、処理の種類に「更新処理の許可設定変更」を選択します。表示された設定値にて、[編集を許可] のチェックをONにします。※新規行の追加やデータの削除設定も同時にONへ切り替えたい場合には、[新規行の追加を許可] [削除ボタンを表示] 項目も同様にチェックをONにします。
- [編集を許可] 項目をOFFに切り替えたい場合
「リストビューの操作」コマンドにて、処理の種類に「更新処理の許可設定変更」を選択します。表示された設定値にて、[編集を許可] のチェックをOFFにします。※データの削除設定も同時にOFFへ切り替えたい場合には、[削除ボタンを表示] 項目も同様にチェックをOFFにします。[新規行の追加を許可] は [編集を許可] がONの場合にのみ設定可能です。
添付のサンプルプロジェクトにて、上記の動作を確認できます。
サンプルプロジェクトでは[編集を許可] [新規行の追加を許可] [削除ボタンを表示] 項目をまとめて設定のON/OFFを切り替える動作を実装しています。具体的には、ページ上のボタン「編集許可をON/編集許可をOFF」を押下することで、リストビューの編集可否が切り替わる動作となります。
添付のサンプルプロジェクトは、v10.0.10.0以降のForguncy Builderで読み込み可能です。