ログインユーザー型セルからログアウトを選択することで、ログアウトできます。
この方法以外に、明示的にログアウトする機能ありません。
このため、もしログアウト操作をせずにブラウザを閉じると、再度ブラウザを表示した時にログイン状態で表示されます。ブラウザを閉じた際に必ずログアウト状態にするには、ログイン画面で「ログインしたままにする」のチェックボックスをオフにしておき、この状態でログインさせる方法があります。
この設定方法は以下のとおりです。
ビルトインページの「FGC_ログイン」ページ(これが実際のログイン画面に該当します)にある「ログインしたままにする」の行を非表示に設定してください。
こうすることで、ブラウザを閉じた際にログアウト状態にさせることができます。
ただし、ブラウザを閉じることなくタブを閉じ、同じウィンドウで他のユーザーがログインした場合、前回ログインしていたページが表示されます。これを明示的にログインさせる方法はありません。
もし、そのページに表示されているデータがユーザー固有のもので、他のユーザーが閲覧してはいけないようなものであれば、Forguncyでは、レコードやフィールドに対してのアクセス権を指定できます。前のユーザーが表示していたページが表示されたとしても、そのページに表示されるレコードのアクセス権がなければ、項目欄は空欄で表示されます。このようにデータに対するアクセス権を指定して、他者のレコードを表示させないといった方法を検討してください。
この設定方法は以下のとおりです。
(1)アクセス権を付与したいテーブルをナビゲーションウィンドウから選択します。
(2)画面右側の「テーブル設定」から「レコードレベルのアクセス制御…」あるいは「フィールドレベルのアクセス制御…」を選択します。
(3)例えば、「レコードレベルのアクセス制御…」の場合、以下のように設定を追加して、ログインユーザーのみが自分が作成したレコードしか表示できないように制限を指定します。
・権限設定の対象ユーザー:ログインユーザー
・フィールド:作成者
・条件:=(等しい)
・値:%CurentUser%
・許可する操作:表示、更新、削除をすべてチェック
アクセス権の設定に関する詳細は、以下を参照してください。
テーブルに権限を設定する
検索キーワード: fgcinfo fgcdevelopment