対象製品とバージョン:Forguncy 4
ログインの必要なアプリケーションでは、社員の入社や退職などにあわせてユーザーアカウントを最新の状態に保たなければなりません。アプリケーションの「認証モード」に「Windows認証」を指定している場合、以下の方法でActive Directoryで追加/削除されたユーザーを抽出できます。
※「認証モード」に「認証プロバイダー」を指定している場合は、自動的にユーザーの同期が行われるので以下の操作は必要ありません。
Active Directoryに追加されたユーザーを抽出する方法
Forguncy 4では、所有するライセンスの種類に関わらず登録するユーザー数に制限はありません。そのためActive Directoryへ登録されているすべてのユーザーをForguncyのユーザーとして取り込むことが可能です。以下は、Active DirectoryのすべてのユーザーをForguncyのユーザーとして取り込んでいる際の差分抽出の方法です。
- ユーザーアカウント管理を開き、「ユーザーの追加」ボタンをクリックします。
- 「Windows認証のユーザー」タブを開き、検索キーワードを入力せずに画面右上の虫眼鏡アイコンをクリックします。
※「ユーザーの追加」ダイアログには、未登録のユーザーのみが表示されます。既に登録済みのユーザーはリストに表示されません。 - 未登録のユーザーがリストに表示されます。追加するユーザーのチェックをオンに設定し「OK」ボタンをクリックするとユーザーが追加されます。
※ユーザーリストの左上のチェックをONにすることで、リストに表示されているすべてのユーザーを選択できます。
Active Directoryで削除されたユーザーを抽出する方法
ユーザーアカウント管理の「内部管理」に登録されているWindows認証のユーザーは、ドメインに存在しない場合は赤で表示され、アカウントが無効になります。
また、Forguncy 4ではユーザーアカウント管理のユーザー一覧をソートして表示できます。
以下の手順で削除されたユーザーを抽出できます。
- ユーザーの一覧で「有効」をクリックするとアカウントが「有効」なユーザーが昇順にソートされて表示されます。
- もう一度「有効」をクリックするとアカウントが「有効」なユーザーが降順にソートされて表示されるため、無効なユーザーの一覧を表示できます。
※無効なユーザーは赤文字で表示されます。赤文字のユーザーが表示されない場合、削除されたユーザーは存在しません。 - 削除するユーザーのチェックをONに設定し[選択したユーザーの削除]ボタンをクリックするとユーザーが削除されます。
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