対象製品とバージョン:Forguncy 3.0.105.0以降
作業の担当者を設定する場合など、ユーザーアカウント管理に登録されているユーザーの一覧を表示して選択したい場面があります。このような場合、以下の方法で登録されているユーザーを取得できます。
1.ユーザー選択コンボボックスを使用する(すべてのバージョンで利用可能)
ユーザー選択コンボボックスでは、アプリケーションで指定した認証方式に合わせてユーザーアカウント管理に登録されているユーザーを表示できます。また、ユーザー選択コンボボックスではロール単位での絞り込みが可能です。
ユーザー選択コンボボックスの詳細は、以下を確認してください。
2.ユーザー情報ビューを使用する(Forguncy 4)
「ユーザー情報ビュー」を作成することで、ユーザーアカウント管理に登録されているユーザー情報を「ビュー」として扱えます。たとえば、リストビューでユーザーの一覧を表示し、クエリー条件を設定して特定の部署のメンバーのみを表示して選択できます。また、コンボボックスのクエリー条件も利用できるので自分と同じ部署のメンバーを表示するなどの絞り込みも可能です。
ユーザー情報ビューの詳細は、以下を確認してください。
3.カスタムWeb API DLLを利用してユーザー情報を取り込む(Forguncy 3 以降)
バージョン3のForguncyではユーザーアカウント管理に登録されているユーザーの情報に直接アクセスする方法がありません。ただし、ForguncyのカスタムWeb APIではユーザー情報の取得や、ユーザーの追加や削除も可能です。また、内部データベースへのデータの追加や定期実行も可能です。
この機能を利用して、1日に1回サーバー側でユーザー情報を取得し、内部データベースへ保存することもできます。保存したユーザー情報は、バージョン4の「ユーザー情報ビュー」のように扱うことができるので、部署ごとに絞り込みも可能です。
以下のサンプルでは、1日1回0時にユーザーアカウント管理に登録されているフォーム認証のユーザーを内部テーブルの「登録ユーザー」テーブルへ保存します。
※サンプルは、Forguncy 3.0.105.0以降のバージョンで読み込むことができます。
カスタムWeb APIの詳細は、以下を確認してください。
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