※この現象は「Teamsメッセージ送信コマンド」プラグイン(バージョン6.0.45.0)で修正されました。
本プラグインはバージョン6.0.45.0のForguncy上で使用する必要があります。
対象製品とバージョン
Forguncy 6.x、SendTeamsMessage_6_0_20_1.zip(バージョン6.0.20.1)
現象
Microsoft Teamsのコネクタと接続して利用する「Teamsメッセージ送信コマンド」は、2024年10月1日以降に機能しなくなります。2024年8月15日からはコネクタによる設定もできなくなります。
本件は、下記リンク先のマイクロソフト社よりアナウンスされましたコネクタの廃止に伴う現象です。
≫ Retirement of Office 365 connectors within Microsoft Teams(外部リンク)
上記のマイクロソフト社からのアナウンスでは、コネクタの代わりとして「Microsoft Teamsのワークフロー」への移行を案内しておりますが、Teamsプラグイン(バージョン6.0.20.1)で提供している「Teamsメッセージ送信コマンド」は「Microsoft Teamsのワークフロー」での動作をサポートしておりません。
回避方法
この現象の有効な回避方法はありません。修正済みの「Teamsメッセージ送信コマンド」プラグイン(バージョン6.0.45.0)を使用してください。
プラグインは以下からダウンロードしてください。
ダウンロードリンク: SendTeamsMessage_6_0_45_0.zip
※ 注意
Microsoft Teamsのコネクター機能が廃止されたことによりWebhookの設定(Teamsへの接続方法)が変更になりTeamsのワークフロー機能を使用する必要があります。下記の「Microsoft TeamsのワークフローによるWebhook受信設定」を参照して設定を行ってください。
Microsoft TeamsのワークフローによるWebhook受信設定
- Microsoft Teamsにワークフローアプリを追加します。
メニューバーのアプリで「ワークフロー」を選択し、右側の一覧から「Webhook要求を受信するとチャネルに投稿する」クリックします。
- 次の画面が表示されます。名前を「Webhook要求を受信するとチャネルに投稿する」をから変更する必要がなければ「次へ」ボタンをクリックします。
- Webhookを受信した際にメッセージを投稿するチームとチャネルを選択します。「ワークフローを追加する」ボタンをクリックします。
- 指定したチャネルにワークフローが追加されWebhookを受信できるようになります。
「ワークフローが正常に追加されました。POST 要求を行って実行してください」のメッセージの下にURLが生成されますので、これをコピーします。
URLをコピーしたら、「完了」ボタンをクリックします。
コピーしたURLは、Teamsメッセージ送信コマンドの「着信WebフックのURL」に設定します。
文書種別
不具合
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