対象製品とバージョン
Forguncy 8.x
現象
ワークフローの設定ダイアログで、承認プロセスへ「条件」を追加した際に、元の承認プロセスの設定内容が上書きされて消える場合があります。
発生条件:
以下のすべての条件を満たしている際に発生する場合があります。
- 承認プロセスの設定内容の内、「申請者」、「承認アクション名」、「却下アクション名」のいずれかの値が変更されている場合
- 承認プロセスの条件を追加したとき
発生手順:
前提条件
同じ1つのアクションの承認プロセス内で条件を追加した場合は、承認プロセスの設定で「申請者」、「承認アクション名」、「却下アクション名」の値は全て共通の値を保持しています。
- 承認プロセスの設定内容の内、「申請者」、「承認アクション名」、「却下アクション名」のいずれかの値が変更されている状態で、承認プロセスへ「条件」を追加する。
- 追加行を選択している状態で承認プロセスの設定を開くと「申請者」、「承認アクション名」、「却下アクション名」の値が初期値の値にリセットされます。
- 承認プロセスの設定で「OK」ボタンをクリックして保存すると「申請者」、「承認アクション」、「却下アクション」が初期状態で保存されて元の設定が消えます。
回避方法
承認プロセス内に条件を追加する際は、追加行の承認プロセスの設定を開く前に以下の操作を行ってください。
- 最初に追加元の行を選択してください。
- 承認プロセスの設定を開いてください。
- 承認プロセスの設定で[OK] をクリックしてください。
文書種別
不具合
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