Forguncyでは、サーバーサイドコマンドを利用して、レポート機能などでサーバー上へ出力したファイルを「添付ファイル」フィールドへ保存できます。
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すべての処理はサーバー側で行う必要があります。通常のコマンドのExcelやPDFへのエクスポートではファイルをブラウザへダウンロードしますが、ブラウザのセキュリティの制約によりアプリケーションよりダウンロードしたファイルにアクセスすることができません。
実装は以下の手順で行います。
- 「レポートのエクスポート」コマンドなどを使用して、ファイルをサーバー上の任意のフォルダへ出力します。
- 「テーブルデータの更新」コマンドで、1番目の手順で出力したファイルをデータベースへ登録します。
この際、「ファイルダウンロード」コマンドを利用して出力したファイルをクライアント側へダウンロードすることも可能です。
・ファイルダウンロード
- データベースへ登録後、「ファイルの削除」コマンドを使用してファイルを削除します。
※「テーブルデータの更新」コマンドを実行してレコードを保存した際に、ファイルは添付ファイルの保存領域にコピーされています。
各コマンドの詳細につきましては、以下を参照してください。
添付のプロジェクトファイルは、10.0.10.0以降のForguncy Builderで読み込むことができます。