外部データベースがSQL ServerかMySQLの場合、[ストアドプロシージャーの呼び出し]コマンドを使用することで、Forguncyアプリケーションから直接ストアドプロシージャを実行することができます。
※ ストアドファンクションには対応しておりません。ただし、ストアドファンクションの内容によっては、SQL文を記述できる[SQLクエリーの実行]コマンドで代用できる可能性があります。
※ 外部データベース側でストアドプロシージャやそのパラメーターを変更した場合の注意
必ずアプリケーションを再発行する必要があります。このとき、[ストアドプロシージャーの呼び出し]コマンドの設定で、ストアドプロシージャ名を最新の状態にして情報を更新したうえで再設定を行い、Forguncyアプリケーションを再発行([サーバー上にあるデータベースを変更する]チェックオプションのチェックは不要)する必要があります。
[ストアドプロシージャーの呼び出し]コマンドはSQL ServerとMySQL 以外の外部データベースをサポートしておりません。
ただし、Forguncyで利用できるカスタム Web APIでは、サーバーサイドで実行できるプログラムとして、Visual Studioで作成したクラスライブラリを利用できるので、C# 等の言語を使ってカスタマイズしたお客様独自のプログラムを介してストアドプロシージャを実行する事ができます。
カスタムWeb APIに関する詳細は、オンラインヘルプ「カスタムWeb API」の頁を参照してください。
なお、外部データベースがSQL ServerやMySQLである場合も含め、ストアドプロシージャの結果セットをリストビューに直接表示する機能は提供していません。リストビューにデータを表示するには、テーブルとのデータ連結が必要となります。そのため、Forguncyの内部データベースに一次的なデータを格納するテーブルを用意し、ForguncyのAPIを使ってデータを格納するといった方法を検討する必要があります。