リストビューにおいて、1レコードのデータを複数行にレイアウトして表示するための直接的な機能は用意されていません。
ただし、リピーター型セルを使用して複数行表示させる方法があります。

たとえば、次のような顧客名簿を複数行で表示させる場合で説明します。

画面上に顧客名簿テーブルにデータ連結したリストビューを作成します。このとき、リストビューは非表示セルでも構いません。右クリックして「列名を自動設定」を選択することで列名を設定しておきます。

レコードデータを表示したい場所にリピーター型セルを設置し、データソースとして上記のリストビューを選択します。親ページへの表示方法が「オーバーフロー」であるとき、リピータ型セルの大きさは特に気にする必要がありませんが、「スクロール」「カット」であるときは、画面に表示させたい大きさにします。

リピータ型セルのレイアウトは「テンプレートの編集」から操作します。
任意のレイアウトを作成し、表示したいデータをリストビューの列名から選択します。

実行すると以下のように表示されます。

詳細については、「リピーターの作成」および添付のサンプルで確認してください。