対象製品とバージョン：
8.0.5.0、8.0.6.0、8.0.20.0、8.0.40.0、8.0.41.0
※この現象は8.0.42.0で修正されました。
脆弱性の改修対象バージョンは、脆弱性ハンドリングポリシーで定められています。対象外のバージョンをお使いの場合、アップグレードをご検討ください。
情報公開日
2024年7月10日
想定される影響
システムへログインされ重要なデータが搾取される可能性があります。
脆弱性への対応方法
上記の脆弱性が修正されたバージョンを入手し、Forguncy BuilderとForguncy Serverの両方をアップデートします。Forguncy Server上で動作しているアプリケーションの再発行が必要です。
アップデートの手順については、以下のヘルプのページを参照してください。
Forguncyのアップデート | Forguncy 8 オンラインヘルプ
※本件に関して、Forguncy プラグインの更新は必要ありません。
※以下クラウドストレージを使用している場合、更新が必要です。
Google ドライブ | Forguncy 8 オンラインヘルプ
OneDrive | Forguncy 8 オンラインヘルプ
脆弱性の種類
CWE-312: Cleartext Storage of Sensitive Information
脆弱性の基本評価（CVSS v3）
- 攻撃元区分(AV)：ローカル
- 攻撃条件の複雑さ(AC)：低
- 必要な特権レベル(PR)：不要
- ユーザ関与レベル(UI)：不要
- 影響の想定範囲(S)：変更あり
- 機密性への影響(C)：高
- 完全性への影響(I)：高
- 可用性への影響(A)：高
CVSS v3基本値（深刻度）
9.3（High/重要）
補足
- 攻撃につながる恐れがあるため、再現手順は公開していません。
- 脆弱性の評価については共通脆弱性評価システム「CVSS（Common Vulnerability Scoring System） v3」を利用しています。
CVSS v3