ユーザー選択コンボボックス型セルでテーブルからデータを取得するように設定した場合、コンボボックスからは表示するリストにユーザー情報(「氏名」、「メールアドレス」、拡張属性)を選択することができますが、コンボボックスの値には一意となる「ユーザー名」のみ選択されます。
ユーザー選択コンボボックスの詳細は、以下を確認してください。
コンボボックスから「ユーザー名」以外のユーザー情報の値を取得したい場合は、「ユーザー情報ビュー」を作成し、コンボボックス型セルから「ユーザー情報ビュー」を指定して使用することでユーザー選択コンボボックス型セルのようにコンボボックスを利用することができます。
ユーザー情報ビューの詳細は、以下を確認してください。
以下の画像のように「ユーザー情報ビュー」を指定して「値フィールド」の設定を行います。
ユーザー選択コンボボックス型セルとコンボボックス型セルの設定方法には以下のような違いがあります。
- ロール
「ロール」の絞り込みを行う際に、「ユーザー選択コンボボックス型セル」では、設定から「ロール」を指定できますが、「コンボボックス型セル」では「リスト項目」からユーザー情報ビューの「ロール」フィールドの値に対して「クエリー条件」で絞り込むことでより細かい条件で絞り込みができます。
以下のように「クエリー条件」でロールを絞り込む際には、ユーザーに対してロールが複数割り当てられている場合があるので、条件には「=」ではなく「指定値を含む」と指定する必要があります。
- リストに表示するフィールド
コンボボックスに表示するリストを複数指定する場合、「ユーザー選択コンボボックス型セル」では、設定から「リストに表示するフィールド」で指定できますが、「コンボボックス型セル」では「リスト項目」内の「ドロップダウンリストの表示項目」からユーザー情報ビューのフィールドを任意に設定して表示することができます。