2023年10月12日以降、正常に動作していたものが、突然、次の現象が発生するようになったとの報告がありまます。
- Forguncy Server(サーバー側)
サーバー管理ポータルに接続すると「Forguncy Serverサービスが起動していません」と表示されます。しかし、サービスから「Forguncy Server Service」を確認すると「開始」の状態になっています。 - Forguncy Builder(開発環境側)
デバッグ実行を行うと、ブラウザ上に「localhost で接続が拒否されました」と表示されてデバッグ実行ができません。また、開発時ユーザーアカウント管理を表示させることもできません。
サーバーにアプリを発行することもできません。
以下のような原因が考えられます。
- セキュリティ対策ソフト「CrowdStrike Windows Sensor」のバージョンが、「7.01以上」の場合に上記の問題が発生することが確認できています。
以下のいずれかの方法で、現象が改善するか確認してください。
(1)CrowdStrikeのバージョンを「7.01以上」にならないように戻す方法
(2)CrowdStrikeの管理画面から除外設定を行う方法
除外対象として、以下のForguncyの各ファイルを設定してください。
<開発環境>
a) Forguncy Builderのインストールファイル:Program Files\Forguncy 8\**
<運用環境>
b) Forguncy Serverのインストールファイル:Program Files\ForguncyServer\**
c) 発行したアプリのファイル
Windows版のForguncy Serverの場合:Users\Public\Documents\ForguncyServer\**
Linux版のForguncy Serverの場合:\pt\ForguncySites\ForguncyServer\**