※この現象は8.0.41.0で回避策が適用されました。
対象製品とバージョン
Forguncy Server 8.x
現象
Forguncy Builderを起動した際、「GlobalConfig.xml」ファイルが存在しない場合に、以下のフォルダに自動生成を行います。この時、0バイトのファイルが生成される場合があります(8.0.41.0では、0バイトのファイルが生成された場合に、自動的に再生成を行う回避策が適用されています)。
C:\Users\Public\Documents\ForguncyServer\GlobalConfig.xml
「GlobalConfig.xml」ファイルは、グローバル設定の内容を保持するファイルです。
詳細は、以下を参照してください。
[グローバル設定]
https://docs.forguncy.com/v8/globalsettings.html#i-body-content
詳細は、以下を参照してください。
[グローバル設定]
https://docs.forguncy.com/v8/globalsettings.html#i-body-content
「GlobalConfig.xml」ファイルはForguncy全体に関わるファイルのため、この現象によって、様々な問題が発生します。例えば、以下のような問題が発生します。
(例)
-
発行画面で[接続の確認]は成功するが、[発行]ボタンをクリックすると「リモートサーバーに接続できません。」というエラーが出ます。
- バージョンの異なるプロジェクトを開き、コマンドを設定しようとするとフリーズします。
- デバッグ実行ができません。
- 開発時ユーザーアカウント管理画面を表示しようとすると、以下のエラーメッセージがでます。
「このサイトにアクセスできません
localhostで接続が拒否されました。」
回避方法
以下の手順のとおり、0バイトの「GlobalConfig.xml」ファイルを削除して再生成してください。
C:\Users\Public\Documents\ForguncyServer\GlobalConfig.xml
- 上記フォルダの「GlobalConfig.xml」ファイルをバックアップしてください。
- 上記フォルダの「GlobalConfig.xml」ファイルを一旦削除してください。
- Forguncy Builderを起動します(自動で生成が行われます)。
- プロジェクトを開いて、問題が改善しているか確認してください。
文書種別
不具合
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