※この現象は6.0.45.0で修正されました。
対象製品とバージョン
Forguncy Server 6.x
現象
コピーテーブルの同期処理時にサーバーPCの再起動を行うと(スケジュールタスクなどで定期的にサーバーを再起動する場合など)、コピーテーブルの状態が不正になる場合があります。
※
アプリケーションよりコピーテーブルを参照可能な場合には、本問題は発生していません。
本問題は、同期時刻にサーバーPCを再起動すると必ず発生する訳ではありません。同期処理で実際のコピーテーブルを一時テーブルで置き換えるタイミングでサーバーPCが再起動された場合にのみ発生します。
運用環境でアプリケーションよりコピーテーブルが参照できなくなっている場合、本問題が発生している可能性があります。
問題発生時には、同期処理の際に生成される一時テーブルがデータベース上に残り、データベースが肥大化する可能性があります。
回避方法
スケジュールタスクなどで定期的なサーバーの再起動を行っている際には、コピーテーブルの「データの同期開始時刻」、「データの同期間隔」を変更して同時刻に再起動が行われないように調整してください。
文書種別
不具合
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