※この現象は8.0.40.0で修正されました。
対象製品とバージョン：
8.0.5.0、8.0.6.0、8.0.20.0
脆弱性の改修対象バージョンは、脆弱性ハンドリングポリシーで定められています。対象外のバージョンをお使いの場合、アップグレードをご検討ください。
情報公開日
2023年9月20日
想定される影響
ユーザー管理ポータルにおいて、通信内容からアクセス権を含む情報を取得される可能性があります。
脆弱性への対応方法
上記の脆弱性が修正されたバージョンを入手し、Forguncy BuilderとForguncy Serverの両方をアップデートします。Forguncy Server上で動作しているアプリケーションの再発行は不要です。
アップデートの手順については、以下のヘルプのページを参照してください。
Forguncyのアップデート | Forguncy 8 オンラインヘルプ
※本件に関して、Forguncy プラグインの更新は必要ありません。
脆弱性の種類
CWE-523: Unprotected Transport of Credentials
脆弱性の基本評価（CVSS v3）
- 攻撃元区分(AV)：ローカル
- 攻撃条件の複雑さ(AC)：高
- 必要な特権レベル(PR)：高
- ユーザ関与レベル(UI)：要
- 影響の想定範囲(S)：変更なし
- 機密性への影響(C)：高
- 完全性への影響(I)：なし
- 可用性への影響(A)：なし
CVSS v3基本値（深刻度）
4.0（Medium/警告）
補足
- 攻撃につながる恐れがあるため、再現手順は公開していません。
- 脆弱性の評価については共通脆弱性評価システム「CVSS（Common Vulnerability Scoring System） v3」を利用しています。
CVSS v3
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