対象製品とバージョン:Forguncy
※Forguncy 8については、以下を参照してください。
[V8] 社内共有ファイルを表示したい
Forguncyのページ上のセルを選択し「セル型選択ドロップダウンリスト」から「ハイパーリンク」セル型を選びます。このときに、右ペインの「セル型」タブ内に表示される「コマンド...」から「ページ遷移」コマンドを指定して、以降に記載の方法で社内共有ファイルを指定します。
※「コマンド...」が指定できるセル型ならば、ハイパーリンク以外でも設定できます。設定できるセル型は、以下のとおりです。セル型によって、社内共有ファイルを表示するタイミングは以下のようになります。
- ボタン・・・・・・・・・・・・・・クリック時
- テキストボックス・・・・・・・・・値が変わった時
- 複数行テキストボックス・・・・・・値が変わった時
- チェックボックス・・・・・・・・・値が変わった時
- チェックボックスグループ・・・・・値が変わった時
- ラジオグループ・・・・・・・・・・値が変わった時
- ハイパーリンク・・・・・・・・・・クリック時
- コンボボックス・・・・・・・・・・値が変わった時
- 数値・・・・・・・・・・・・・・・値が変わった時
- 日付・・・・・・・・・・・・・・・値が変わった時
- 画像・・・・・・・・・・・・・・・クリック時
- ユーザー選択コンボボックス・・・・値が変わった時
- ふりがなテキストボックス・・・・・値が変わった時
- メニュー(Forguncy 4のプリインストールプラグイン)・・・・クリック時
- ツリービュー(Forguncy 4のプリインストールプラグイン)・・クリック時
以下の図は、セル型を選択し「ページ遷移」コマンドを指定する例です。
Internet Explorerでローカルファイルにアクセスする方法
※
Internet Explorerにつきまして2022/6/16を持ちまして提供元であるMicrosoft社にてにサポートを終了しております。Forguncyでは、提供元のサポートが終了している製品につきましては動作環境に含まれませんのでご注意ください。
以下のこれらの方法が使用できるのは、Forguncyアプリケーションがイントラネットアプリケーション(イントラネットゾーン)の場合に限ります。また、Internet Explorerの場合に限ります。Webアプリケーションからローカルファイルにアクセスすることは、基本的にWebブラウザのセキュリティポリシーによる制約の影響を受けます。Internet Explorerではポリシーの設定ができるため回避が可能ですが、それ以外のWebブラウザーではセキュリティポリシーの制約によってローカルファイルのアクセスはできません。
Forguncy 3~6の場合:
「ページ遷移」コマンドで「外部ページ(アドレス指定)」を選択し、社内共有ファイルなどのローカルファイル(file://~で始まるスキーム)を指定することで、社内共有ファイルを表示することができます。
- 「ページ遷移」コマンドに指定する文字列の例
file:///\\pc-name1\work\Book1.xlsx
なお、「ページ遷移」コマンドで「外部ページ(アドレス指定)」選択時に指定できるアドレスは、http、およびhttpsから始まる外部アドレス(Forguncy 3以降の場合、file://~で始まるスキームにも対応)です。Forguncyは、データを送受信するためのルールの1つであるHTTPプロトコルにのみ対応しています。このため、それ以外のプロトコル、例えばFTPから始まる外部アドレスなどには対応していません。必ずhttpかhttpsで始まるアドレスを指定してください。
Forguncy 2以前の場合:
Forguncy Builder ProのJavaScriptによるカスタマイズ機能を用いて、「JavaScriptコードの実行」コマンドで以下のようなコードを記載します。※この方法が使用できるのは、Forguncyアプリケーションがイントラネットアプリケーション(イントラネットゾーン)の場合に限ります。
- 「JavaScriptコードの実行」コマンドで記載するコード例
window.open("file:///\\pc-name1\\work\\Book1.xlsx");
検索キーワード: fgcinfo fgcdevelopment