対象製品とバージョン:Forguncy 2以前
通常、日付は、テーブルの日付フィールドに格納することが一般的です。日付フィールドに格納することで、存在しない日付の入力ミスを防いだり、日付の算術が容易だったりといったメリットがあります。
しかしながら、何かしらの事情(例えば、既存システムで日付がテキストフィールドのテーブルを共有しているなど)で、日付フィールドでなくテキストフィールドに格納したい場合、単純にテーブルと画面上の日付を連結すると、「yyyy/mm/dd 00:00:00」といった値で格納されます。これをYYYY/MM/DDと格納するように、セルに対してTEXT関数を使用し連結するよう設定すると、日付が空白のとき「1899/12/30」といった値が格納されます。
このような場合は、データベースのテーブルへの連結時にTEXT関数に加えIF関数を用いることで、空白時にテーブルに格納する値をnullにすることができます。
例:日付のセル座標がA1の時、「コマンドの編集」で指定する連結式
×:空白時に「1899/12/30」が格納されます。
=TEXT(A1,"yyyy/m/d")
○:空白にnullが格納されます:
=IF(A1=0,"",TEXT(A1,"yyyy/m/d"))
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