対象製品とバージョン:Forguncy Builder Pro
Forguncy 3、4の場合:
- ページ全体をExcelエクスポートする
「Excelエクスポート(ページ)」コマンドを使用して、[数式が設定されているセルは計算後の値を出力する]オプションをチェックすることで、数式の計算結果をExcelにエクスポートできます。
バージョン4:Excelエクスポート(ページ)
バージョン3:Excelエクスポート(ページ) - リストビューのみをExcelエクスポートする
「Excelエクスポート(リストビュー)」 コマンドを使用した場合、数式の計算結果をExcelにエクスポートすることはできません。
実現する方法として、リストビューで連結しているテーブルの他に、出力用のテーブルを別途作成し、そちらにExcelエクスポートしたいリストビューの値をすべてコピーします(つまり、数式を含まないで値のみコピーします)。そのコピーしたテーブルを連結したリストビューをもう1つ作成し、そのリストビューを「Excelエクスポート(リストビュー)」 コマンドを使用して出力します。
リストビューの値を別のテーブルにコピーするするには、「繰り返し」コマンドと「テーブルデータの更新」コマンドを使用することで実現できます。なお、Forguncy 4では「リストビューデータの受け渡しコマンド」を使用してリストビューの値を別のリストビューにコピーできます。この時コピー先の別テーブルに値を格納するフィールドを設けておき、コピー後に「リストビューデータの更新」コマンドで「リストビューの更新確定」とすることで、同様のことが行なえます。
バージョン4:繰り返し、テーブルデータの更新、リストビューデータの受け渡しコマンド
バージョン3:繰り返し、テーブルデータの更新
Forguncy 2の場合:
数式の計算結果をExcelにエクスポートする機能は用意しておりません。
実現する方法として、関数を含むリストビューの値を、別のエクスポート用のリストビューに一旦表示させて、そのエクスポート用のリストビューをExcelにエクスポートする方法が考えられます。
リストビューの値を、別のリストビューに表示する(別のテーブルにコピーする)には、「テーブルデータの更新」コマンドを使用すると1行しか更新できません。今回のように複数行まとめて一括で表示させたい場合には、「ワークテーブル」テーブルを作成し、「JavaScripコードの実行」コマンドを使用して1行づつ「ワークテーブル」テーブルに値を追加するJavaScriptコードを記載する必要があります。
JavaScriptコード:
var p = Forguncy.Page;
var mylist = p.getListView("listview1");
for (var item=0; item < mylist.getRowCount(); item++) {
Forguncy.addTableData("ワークテーブル",
{
果物: mylist.getValue(item, "l1"),
産地数: mylist.getValue(item, "l2"),
金額: mylist.getValue(item, "l3")
});
}
JavaScriptでリストビューを操作するために利用できるAPIは、オンラインヘルプのこちらを参照してください。
また、テーブルのデータを操作するWeb APIは、オンラインヘルプのこちらを参照してください。
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