Forguncy Serverはインストール型ソフトウェアのため、クラウドの仮想マシンにインストールすることで利用できるようになります。配置の際は、以下の点に注意してください。
22345番ポートが開いていること
このポート番号は、Forguncy BuilderからForguncy Serverへアプリケーションを発行する際に使用します。
HTTPの既定の80番ポートが開いていること
※HTTPSを使用するアプリケーションの既定ポート番号は443になります。
このポート番号は、既定の設定で発行したForguncyアプリケーションにアクセスする際のポート番号です。
既定のポート番号以外に発行して利用する場合は、利用するポートを開ける必要があります。
仮想マシンにインストールしたWindowsが必要システムを満たしていること
Forguncyが動作確認を行っているWindowsは日本語版のWindowsです。しかし、以下のクラウドサービスの仮想マシンでは、日本語版のWindowsを選択することができません。
- Google Compute Engine
- Microsoft Azure Virtual Machines
そのため、上記の2つの仮想マシンについては、次の手順に従って完全な日本語環境化を行ってください。
Azure 環境における Windows Server の日本語環境化について | Microsoft Docs
上記の手順に従って完全な日本語環境化を行ったWindowsに限り、Forguncyの動作保証対象となります。
完全な日本語環境化を行った仮想マシンにおいて、日本語版Windowsでは発生しない問題が見つかった場合、Forguncyの制限事項となる可能性があります。なお、現時点でそのような問題は報告されていません。
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