対象製品とバージョン：Forguncy 3以前

「ユーザー認証ライセンス（Forguncyのバージョンが２または３の場合）、またはユーザーアカウントライセンス（Forguncyのバージョンが１の場合）」は、ユーザーのログイン機能がアプリケーションに必要な場合に、ログインするユーザーアカウント数分必要となるライセンスです。このライセンスを1つ購入し、1つのユーザーアカウントを作ってそれを複数人で利用することは、ライセンス上問題はありません。

しかしながら、Forguncyが持つ各種機能は、基本的に1つのユーザーアカウントに対し1人のユーザーが利用することを想定して作られています。たとえばワークフロー機能は、1ユーザーアカウントを1人のユーザーが利用することで、ワークフロープロセスとして本来求められる動作になります。また、監査ログ機能は、ユーザーアカウント名を保存することで誰が変更したのかを追跡できる機能になるた、複数人で利用した場合、変更した人物を特定することができなくなります。

さらに、将来的なバージョンで、このような1人のユーザーが1つのユーザーアカウントを利用している場合でなければ正しく利用できない機能の追加が予定されています。

こういったことから、基本的にユーザーごとにアカウントを作成してご利用いただくことをお勧めします。

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