対象製品とバージョン:Forguncy
Forguncyで印刷を行う場合、以下の3通りの方法があります。
1.Excelへ出力して、Excelの印刷機能を使って印刷する
Forguncyには、ページをExcelファイルへと出力する「Excelエクスポート(ページ)」コマンドがあります。この機能で出力したExcelファイルを、Excelの印刷機能を使用して印刷します。
リストビューに表示するデータ件数がリストビューの表示領域よりも多く、リストビューでスクロールが発生するような場合であっても、表示上スクロールしないと表示されないデータをExcelの別シートとしてエクスポートするオプションも備えています。
ただし、リストビューを使用した表形式のレイアウトでない場合、Excelに出力できるレコードの件数は1件です。同じページレイアウトでレコード件数分の印刷用ページを生成したい場合には、PDFへ出力する方法を選択します。
また、印刷する用紙サイズや余白といったページ設定の情報を、アプリケーションの作成時に指定できます。これによりアプリケーションの利用者は、ダウンロードしたExcelファイルを開いて印刷ボタンを押すだけで、期待する印刷結果を得ることができます。
2.PDFへ出力して印刷する
ページをPDFファイルへと出力する「PDFエクスポート」コマンドやレポートをPDFファイルへと出力する「レポートのエクスポート」コマンドがあります。この機能で出力したPDFファイルをAdobe Readerなどの印刷機能を使用して印刷します。
3.Webブラウザーの印刷機能を使って印刷する
表示しているページをWebブラウザーの印刷機能を使用して印刷します。規定で印刷されるヘッダーやフッターは、Webブラウザーの印刷設定を変更することで、印刷しないようにできます。
この方法ではWebブラウザーに表示されている通りにしか印刷されません。例えば、リストビューにスクロールが発生する場合、スクロールしないと表示されない部分は印刷されません。見た目のまま印刷してよい場合に、この方法は手軽でお勧めです。
「Webブラウザー印刷」コマンドを使用することでWebブラウザーの印刷機能を使用したページの印刷が行えます。
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