※この現象は8.0.40.0で修正されました。
対象製品とバージョン
Forguncy Server 8.0.20.0
現象
パラメータにForguncyで利用できない型を指定しストアドプロシージャを「ストアドプロシージャの呼び出し」コマンドより実行した場合、アプリケーション実行時に発生した例外がサーバー管理ポータルの「ログ」画面で確認できる「例外ログ」に記録されません。
例えば、SQL Serverデータベースのストアドプロシージャに設定されているパラメータのデータ型がnumeric型で、このストアドプロシージャを「ストアドプロシージャの呼び出し」コマンドで指定します。
※Forguncyの仕様上の制限により、SQL Serverでマッピングされるデータ型のうち、以下のデータ型はストアドプロシージャで利用できません。
numeric、sysname、Image、uniqueidentifier、sql_variant
コマンド定義時にエラーは戻されませんが、実行時に「要求された値 'numeric' が見つかりませんでした。」もしくは「Requested value 'numeric' was not found.」エラーが発生します。
しかし、このエラー内容が例外ログに記録されません。
例:
numeric型のパラメータが定義されているストアドプロシージャを作成します。
「ストアドプロシージャの呼び出し」コマンドで上記プロシージャを指定し、「OK」ボタンを押します。
アプリを実行して「ストアドプロシージャの呼び出し」コマンドが実行される処理を行います。エラーダイアログが表示されますが、例外ログには記録されません。
回避方法
有効な回避方法はありません。
文書種別
不具合
検索キーワード: fgcbug 、引数