対象製品とバージョン:
6.0.4.0(初版)、6.0.5.0、6.0.7.0、6.0.20.0、6.0.21.0、6.0.40.0、6.0.41.0、6.0.42.0、6.0.43.0
※この現象は6.0.44.0で修正されました。
脆弱性の改修対象バージョンは、脆弱性ハンドリングポリシーで定められています。対象外のバージョンをお使いの場合、アップグレードをご検討ください。
情報公開日
2023年1月11日
想定される影響
本製品のユーザによって保護されていない API に HTTP リクエストを送信され、データベース上のアクセス権限のないデータを変更される可能性があります。
脆弱性への対応方法
上記の脆弱性が修正されたバージョンを入手し、Forguncy BuilderとForguncy Serverの両方をアップデートします。その後、Forguncy Server上で動作しているすべてのアプリケーションについて、Forguncy Builderでプロジェクトを開き、アプリケーションを再発行します。
アップデートの手順については、以下のヘルプのページを参照してください。
※本件に関して、Forguncy プラグインの更新は必要ありません。
脆弱性の種類
CWE-862:Missing Authorization
脆弱性の基本評価(CVSS v3)
- 攻撃元区分(AV):ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ(AC):高
- 必要な特権レベル(PR):低
- ユーザ関与レベル(UI):不要
- 影響の想定範囲(S):変更あり
- 機密性への影響(C):高
- 完全性への影響(I):高
- 可用性への影響(A):高
CVSS v3基本値(深刻度)
8.5(High/重要)
補足
- 攻撃につながる恐れがあるため、再現手順は公開していません。
- 脆弱性の評価については共通脆弱性評価システム「CVSS(Common Vulnerability Scoring System) v3」を利用しています。
CVSS v3
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