※この現象は8.0.20.0で修正されました。
対象製品とバージョン
Forguncy Builder 8.x
現象
リストビューに関連した操作により、1回のリクエストで30MBを超えるデータが送信された場合、エラーが発生して失敗します。このエラーは、次のような操作の際に発生する可能性があります。
- [リストビューの操作]コマンドによる更新
- 詳細リストビューが設定されている状態での[テーブルデータの更新]コマンドによる更新
- サーバーサイドコマンドの呼び出しでパラーメーターとしてリストビューデータを送る場合
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サーバーサイドコマンドの戻り値として戻されたデータをリストビューに入れた場合
具体的な処理の例としては以下のようなものが該当します。
- [CSVインポート/エクスポート]コマンド(通常)を使用して、リストビューにCSVデータをインポートする(参考値:13フィールド、65,500レコード)
- [リストビューの操作]コマンドで「リストビューの更新確定」操作を行う
回避方法
上記の処理の例の場合、[CSVインポート/エクスポート]コマンド(通常)の代わりにサーバーコマンドの[CSVインポート/エクスポート]を使用することで問題を回避可能です。処理の概要は次の通りです。
- 添付ファイル型セルを使用し、一時テーブルにCSVファイル登録する機能を作成する
- 登録した添付ファイル名をパラメーターとして送信する次のようなサーバーサイドコマンドを作成する
- 一時テーブルから[データベースからのファイル取得]コマンドを使用して添付ファイルを取得する
- [CSVインポート/エクスポート]を使用して取り出したファイルを対象のテーブルにインポートする
- [テーブルデータの更新]コマンドで一時テーブル内のCSVファイルを削除する
具体的な設定については、添付ファイル「サーバー側でCSVファイルをインポート.fgcp」を参照してください。
文書種別
不具合
検索キーワード: fgcbug コマンドの実行に失敗しました。 データベースへの更新の反映に失敗しました。